バーナビー(@Burnaby_104)です。
米国株の3月分の配当金受取実績を報告します。
※各銘柄の明細をクリックすると画像が拡大表示されます。
目次
米国株歴について
僕は2020年7月から米国株を始めました。
最初に余裕資金で各銘柄10株前後購入し、配当金の再投資(配当金で株を買い増し)で資産形成を目指しています。投資対象は高配当株を含んだ米国個別株、一部にETF銘柄です。
また、節約して捻出した資金でその都度買い増しもしています。各銘柄の保有数(配当権利日時点)は以下の配当明細の「数量」欄に記載してありますので適宜ご参照ください。
年単位の運用実績については次の記事をご参照ください。
(米国株以外の分野も併せてまとめています)
ファイザー(PFE)
今回は配当金満額で28.00ドル、手取りで14.38ドルでした。
(上画像の最下段側にある「配当金等金額」と「受取金額」の欄です)
記事執筆当時の直近の株価が約54ドル/株で、1株あたり0.4ドルの配当でした。
今回分だけでおよそ0.74%の利回り(利益率)です。(※税引き前の満額ベース)
米国株は年4回配当金を受け取れますので、仮にこの割合で4回続いたとすれば0.74%×4で2.96%/年の利回りとなります。
今月のコメント
ファイザーはアメリカの大手製薬会社です。
新型コロナウイルスのワクチンでもおなじみのファイザー。少しずつですが配当金再投資で買い集めています。
今なお変異を続けながら猛威を振るっている新型コロナウイルス。一日でも早い改良型のワクチンの開発と供給が望まれます。今後のワクチンや医療系事業の期待を込めて保有を続けていこうと考えています。
後述の銘柄と比べると受取額が少なく感じますが、事業面に不安は少なく安定志向の銘柄として継続して投資していきます。
マクドナルド(MCD)
今回は配当金満額で20.70ドル、手取りで14.89ドルでした。
(上画像の最下段側にある「配当金等金額」と「受取金額」の欄です)
記事執筆当時の直近の株価が約237ドル/株で、1株あたり1.38ドルの配当でした。
今回分だけでおよそ0.58%の利回り(利益率)です。(※税引き前の満額ベース)
米国株は年4回配当金を受け取れますので、仮にこの割合で4回続いたとすれば0.58%×4で2.32%/年の利回りとなります。
今月のコメント
マクドナルドはアメリカの大手ファストフードチェーンです。
ファストフードの定番で休日はマクドナルド、というご家族も多いのではないでしょうか。
多少の不況こそあれど食事は生きていくうえでは欠かせない。今のご時世、デリバリーもありますので需要ゼロにはなりにくいと考えています。
家族連れのお客さんにも人気のマクドナルドは今後も安定した収益と株主配当を期待しつつ保有を続けていこうと考えています。
エクソンモービル(XOM)
今回は配当金満額で44.0ドル、手取りで31.66ドルでした。
(上画像の最下段側にある「配当金等金額」と「受取金額」の欄です)
記事執筆当時の直近の株価が約78ドル/株で、1株あたり約0.88ドルの配当でした。
今回分だけでおよそ1.12%の利回り(利益率)です。(※税引き前の満額ベース)
米国株は年4回配当金を受け取れますので、仮にこの割合で4回続いたとすれば1.12%×4で4.48%/年の利回りとなります。
今月のコメント
エクソンモービルは石油系の大手企業です。
クルマ好きの方なら「Esso」や「Mobil」という言葉に聞き覚えがある方もいらっしゃるかと思います。今後は環境への配慮でガソリンや石油といったエネルギー源の削減が意識されています。
未来に向かってどのように取り組んでいくのか注目しています。
配当利回りの高さが魅力で、今月の配当金でも手取り額は最も多くなりました。
日本ではガソリンが高騰しており生活費を圧迫しているところですが、ガソリンや石油自体の需要は簡単には落ち込まないと見込んでいます。
SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF(SPYD)
今回は配当金満額で13.05ドル、手取りで9.40ドルでした。
(上画像の最下段側にある「配当金等金額」と「受取金額」の欄です)
記事執筆当時の直近の株価が約44ドル/株で、1株あたり約0.65ドルの配当でした。
今回分だけでおよそ1.48%の利回り(利益率)です。(※税引き前の満額ベース)
米国株は年4回配当金を受け取れますので、仮にこの割合で4回続いたとすれば1.48%×4で5.92%/年の利回りとなります。
今月のコメント
SPYDは米国のS&P500銘柄のうち高配当80銘柄に均等に投資するETFです。
ETFは米国株式市場で買える投資信託のようなもので、超適当に説明すると「S&P500は米国の上位500銘柄だし、そこから高配当の銘柄に絞って相応に分散投資すれば儲かりやすいんじゃね?」みたいな運用方針です。
”分散投資”というリスク低減は図られていますが、配当優先のため銘柄の安定性はあまり優先されていません。例えばGAFAMのような超大手かつ業績の安定している企業は無配当もしくは低配当銘柄ですので組み入れ銘柄に含まれなかったりします。
安定性については若干のリスクこそありますが、それを考慮しても1株の価格も比較的安く、配当利回りの高さが魅力です。実際に今月の配当金受取銘柄で最も利回りが良かったです。
利回りの重要性
「年間利回りが数パーセントってすごいの?」という疑問が生まれるかもしれません。
利回りの数値の重要性については以下の記事内の「預金じゃダメなの? ダメじゃないけどもったいない!」の部分を適宜ご参照ください。少しでもご理解が進めば幸いです。
今月の配当金まとめ
配当受領銘柄
- ファイザー
- マクドナルド
- エクソンモービル
- SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF
配当受領額合計:70.33米国ドル(手取り額)
配当金再投資のすすめ
僕は受け取った配当金で米国株を買う再投資を行い、受け取れる配当金を増やしていく運用をしています。少しずつですが配当金が増えていくのは嬉しいものです。
ただ、再投資の手法は手元に残らない(引き出してお小遣い等に出来ない)のでモチベーションが下がる事があります。
モチベーションを維持するためには配当金の受取記録をつけるのがオススメです。
1回分の配当金は少額に感じるかもしれませんが、それを記録して積算していくと、少しずつ資産が増えていくのを実感出来ます。やがて「再投資を続けて良かった」と感じる日が来るでしょう。
次回の受取が楽しみです。
今回の記事は以上です。
お役に立てれば幸いです。
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