【合格者5500字で語る】宅地建物取引士(宅建士)試験で僕がやった事、全てお伝えします

資格

バーナビー(@Burnaby_104)です。
資産運用とは別の投資先として「自己投資」を提案します。
今回はご自身の価値を高める資格取得に関する記事です。

今回のテーマ

今回ご紹介するのは国家資格の一つ、「宅地建物取引士たくちたてものとりひきし」(通称 宅建士たっけんし)です。
不動産系の資格で、僕自身も取得しました。

この記事では僕の勉強法などの経験を全てお伝えしますので、ご参考になれば幸いです。

宅地建物取引士(宅建士)のメリット

宅地建物取引士(宅建士)は不動産の売買や賃貸借の契約、仲介に携わる方にとって欠かせない資格です。

”宅建士とは何ぞや”という細かい説明は他に譲るとして、この資格を取得すると主に次のメリットがあります。

  • 国家資格で独占業務に就ける
  • 不動産/建設会社で資格手当が付く求人が多い
  • 不動産分野に強くなれる
  • 不動産関連の民法、国の制度の知識も得られる

国家資格で独占業務に就ける

宅建士は国家資格で、独占業務があります
具体的には次の業務は宅建士でないと出来ません。

  • 重要事項の説明
  • 重要事項説明書(宅建業法35条書面)への記名・押印(※)
  • 売買/賃貸契約書(宅建業法37条書面)への記名・押印(※)

それぞれ、不動産物件の売買/賃貸契約において重要な節点です。これらは資格が無いと出来ないので宅建士の有資格者は重宝される傾向にあります。

※宅建業法が改正され「記名・押印」から「記名のみ」になる見通しです。受験年度に適用される法改正の内容にご注意ください。

不動産/建設会社で資格手当が付く求人が多い

宅建士の資格を持っていると「資格手当」が付く求人があります
不動産会社、建設会社でも手当てが付く事があります。金額については求人によりますが仮に5,000円~10,000円だったとして、年間で60,000円~120,000円の手当てとなります。

宅建士取得にかかった経費(教材代、試験費用、合格後の登録費用など)も1年程度で回収出来るかと思います。

また、初めから「宅建士有資格者」としての求人もあったりしますので求人的にも有利と考えます。

不動産分野に強くなれる

宅建士の資格取得、もしくはその勉強をするだけでも不動産分野に強くなれます
色々な要素はありますが、身近なものでは次の事を詳しく知る事が出来ます。

  • 賃貸借契約(媒介)での不動産屋さんに支払う報酬の限度額
  • 手付金の仕組み
  • 媒介契約の違い(土地、建物の売主になる場合)
  • 土地に関する知識
  • その他、不動産に関する権利関係(相続、所有権、賃借権など)

不動産の事は学校では学べません。

不動産屋さんの話(消費者への説明不足にならないよう説明義務がありますが)を充分理解しないまま契約を結んだり、その他相手方の要求を鵜呑みにして必要以上の費用を支払ってしまう可能性も否定できません。

不動産物件の賃貸借はもちろん、マイホーム購入など大きな契約の際も不動産屋さん、建設業者さんの話について理解しやすくなると考えられます。

不動産関連の民法、国の制度の知識も得られる

宅建士の試験範囲には民法、税法の知識も含まれています
民法については例えば「契約の有効/無効」「(契約行為の)代理」「相続」といった不動産以外にも通用する法律の知識が得られます

これらを知っていると法律トラブルにも理解が深まり、ご自身あるいは周囲の方の法律トラブルの際も冷静に対処できる可能性があります。

そのほか、住宅ローン控除など国の制度に関する知識も得られ、マイホーム購入などの際にも役立つ知識も得られると僕は考えています。

余談ですがNHKの「バラエティー生活笑百科」のような番組で紹介されるトラブルも、民法や特別法の観点でどちらの言い分が正しいかを解説している事が多いです。

それらが宅建士受験に関連する内容だと自分で答えられるようになり、番組が楽しく見られます。

また、不動産屋さんを扱ったドラマ…例えば「正直不動産」の作中でなされる会話の意味も分かったりして面白味が増したりします。(ちなみに「正直不動産」はU-NEXTで見られます)

→ドラマ観るなら<U-NEXT>

宅建士試験合格のためにした事

お待たせしました。僕が合格した際に実際に行った事をお伝えします。
次に挙げる内容を実践し、各分野を繰り返し学習して僕は合格出来ました。

  • 参考書、問題集を購入して勉強
  • ユーキャンの宅建士講座を受講
  • 過去問アプリでスキマ時間に勉強
  • 過去問サイトで解法、解釈を勉強
  • 目につく場所に資料を貼り出す
  • 手の届くところにテキスト、参考書を置く

参考書、問題集を購入して勉強

僕は宅建士どころか不動産の分野そのものが未経験でした。そんな僕でも導入しやすかった参考書があり、こちら(リンクは執筆同時の2022年版)です。

この宅建士の教科書を読んで、”しっかり勉強すれば出来そうだ”と判断し、本格的に受験を決意。次は問題集を買いました。

これらを基に、一発合格を目指すため次の内容を行いました。

ユーキャンの宅建士講座を受講

”資格と言えばユーキャン”と考えて宅建士講座を受講しました。理由は次の通りです。

  • おおよその学習スケジュールを決めてもらえる
  • 初学者でも理解しやすいテキスト
  • 添削課題で試験の感覚を養える
  • 質問メールコーナーで不明点を問い合わせられる
  • 「教育訓練給付制度」の対象講座である
おおよその学習スケジュールを決めてもらえる

ユーキャンの宅建士講座では各受講生に向けた学習スケジュールが送られてきました。

”大体この時期にこのテキストをクリアする”というスケジュールを自分で考える必要が無いので僕のようにスケジュールを立てるのが苦手だったり時間を確保しづらい人には助かりました。

特に初学者は最初のテキストの内容を習得することにこだわってしまい、なかなか先に進めない傾向にあるので、スケジュール表を基に「まずは一通り先に進んでみる」事を意識しました。

初学者でも理解しやすいテキスト

ユーキャンの宅建士講座では各分野のテキストが「基礎」「実践」と2段階用意されています。

イラスト、図解も交えて解説され、こまめに重要事項のまとめも載っているので初学者でもとっつきやすいテキストで分かりやすかったです。

自分で教材を探す方がコストも抑えられる(最近ではYoutubeでも教材動画があったりします)のですが、それらを探すのが面倒だったり時間が無い方には一式揃った通信講座が便利です。

僕はユーキャンの宅建士講座と宅建士の教科書宅建士の問題集を併用して僕は理解を深めました。

添削課題で試験の感覚を養える

ユーキャンの宅建士講座では添削課題があります

各分野ごとに添削課題の提出があり、過去問とは違う問題に触れる機会が得られます。
最後の添削課題は模擬試験ですので、本番試験のリハーサルになります。

この添削課題には相当助けられました
僕はとある錯覚に陥ってしまい、これを受けなかったら不合格になっていたかもしれません。(詳しくは後述します)

また、試験当日も会場に早く入り、待ち時間の間に再度添削課題を解きました

これをすることで本番直前でも「正しいものを選ぶ」「間違っているものを選ぶ」の取り違えをしていた自身の注意不足に気付くなど、試験本番のシミュレーションに役立ちました。

質問メールコーナーで不明点を問い合わせられる

ユーキャンの宅建士講座でテキストや添削課題の解説で不明な箇所は受講生専用のサイトで問い合わせが出来ます

僕は添削課題の解説とテキストを照合しても理解できなかった事があり、問い合わせフォームから連絡し、約2操業日で回答を得られました。

自分で調べるのには限度がありますので、問い合わせが出来るのはありがたいです。

後にも先にも問い合わせはその1回で済んだので、ユーキャンの講座自体は分かりやすいものだったと考えています。

「教育訓練給付制度」の対象

ユーキャンの宅建士講座は「教育訓練給付制度」の対象ですので、雇用保険の加入時期等の条件を満たす方は所定の手続きを経て受講料の20%程が追って給付されます。

僕もこれを利用し、12,000円程給付してもらいました

過去問アプリでスキマ時間に勉強

僕は会社の休み時間、出先のスキマ時間に過去問アプリで勉強しました
クイズゲーム感覚で過去問を解くことでたくさんの問題に慣れる事が出来ました。

スキマ時間を制する者は受験を制する、と言っても過言では無いと僕は考えています

宅建 過去問 2022 – 一問一答と過去問演習アプリ – Google Play のアプリ
宅建 過去問 2022 をApp Storeで (apple.com)

過去問サイトで解法、解釈を勉強

僕はテキストや過去問アプリに加えて過去問のまとめサイトを見て理解を深めました
というのも、過去問や添削課題の解説を読んでも解説の意味が分からず「これってどういう事?よく分からない」と悩む事が多かったです。

宅建士の教科書宅建士の問題集で大抵は解決したのですがそれでもしっくりこない時に別の解釈として過去問をまとめたサイトを参考にしました。

ひとつ目はこちらのサイトです。
宅建試験ドットコム - 試験制度&過去問題を徹底解説 (takken-siken.com)

「一問一答道場」ではスキマ時間でも出来る一問一答形式で過去問を解けます。
「過去問道場」では20年ほど前の過去問までさかのぼってランダムに過去問に挑戦出来ます。
(出題対象/対象外にする年度なども選べます)

過去問の解説も図解付きで説明されて理解も進みやすかったです。


ふたつ目はこちらのサイトです。
過去問徹底!宅建試験合格情報

本記事の公開日時点で平成元年の過去問までさかのぼれます。ひとつ目のサイトに加えて更に過去問への理解を深めたい場合に参考にしていました。

添削課題や模擬試験問題の解説が全く分からなかった時に類似問題の解説を検索した際に、このサイトでそれに近い過去問解説に行き当たる場面が何度かあり、重宝しました。

目につく場所に資料を貼り出す

受験勉強の定番、暗記内容の貼り出しです。宅建士試験でも必要でした(僕の場合は)。

例えば、都市計画法という法律で「第一種低層住居専用地域内で建築できる建築物」や建築基準法における数字の規定など、混同しやすい情報がたくさん出てきます。

僕は上記の分野がどうしても覚えられず、上記の内容の一覧表を印刷し、トイレの壁に貼り出してトイレの際に眺めていました。

手の届くところにテキスト、参考書を置く

手の届くところにテキストや参考書を置いてこれらを目にする時間を増やす事を意識しました
僕の場合はリビングの定位置から手が届くところにテキストを置きました。

テレビ番組のCM中や家族が好きなテレビ番組を見ている間などに雑誌を読む感覚で、スキマ時間にテキストや参考書を読みました。これでテキストを開く事に対する抵抗感が和らいだ気がします。

もちろん、スキマ時間にこれらの本を見る以外にも過去問アプリを解いたり解説動画を見るのも良いでしょう。

宅建士受験勉強における注意点

宅建士試験の受験勉強で注意していただきたい事があります

過去問の丸暗記はしないでください。単に過去問の正解を選ぶだけでなく「他の選択肢の間違っている箇所」を正確に説明出来るような勉強をしましょう。

宅建士試験では過去問に近い内容の問題が出る事が多いのですが、過去問の丸暗記だと、同じ分野でも少し捻った問題につまづいてしまいます。

こうなるのは「過去問を丸暗記した」だけで「過去問対策バッチリ」と錯覚してしまうからです。

宅建士試験の勉強で各分野を繰り返し勉強して過去問を何度も解いていくと、過去問の内容、正解の選択肢も丸暗記出来るくらいになってきます。

過去問の数が膨大ですので、早く次の問題先に進みたくなってつい「この問題は”ア”が正解!はい、次の問題!」と問題ごとの対応が雑になってしまいがちです。

この状態で一通り勉強を進めてしまうと「過去問を丸暗記した」だけで「過去問対策バッチリ」と錯覚してしまいます。

過去問から少し捻った問題でも分からなくなり、試験本番でパニック状態になって試験が台無しになる恐れにつながります。

実際、僕は一時期この錯覚に陥ってしまいました。学習時期の後半で余裕ぶって終盤の添削課題や模擬試験に取り組んだところ全然解けなくなり、自身の理解不足を痛感しました

過去問の間違い股を見て「ここが間違い。正しい内容はこうだ」と言えるように丁寧に勉強しましょう

また、問題は最後までよく読みましょう。慌てて「正しいものを選ぶ」「間違っているものを選ぶ」を取り違えないようにしましょう。慌てると思い込みで取り違えたりという事もあります。

また、選択肢も最後まできちんと読み、引っ掛け表現に惑わされないようにしましょう。(前半は過去問に似た内容で、語尾が過去問と違うものになっていたり…なんてのもあります)

まとめ

今回の記事は資産運用とは別の投資先として「自己投資」を提案しました。
「宅地建物取引士(宅建士)」の資格取得には次のメリットがあります。

  • 国家資格で独占業務に就ける
  • 不動産/建設会社の資格手当あり(のところが多い)
  • 不動産分野に強くなれる
  • 不動産関連の民法、国の制度の知識も得られる

僕が宅建士試験合格に向けて行ったのは次の通りです。

  • 参考書、問題集を購入して勉強
  • ユーキャンの宅建士講座を受講
  • 過去問アプリでスキマ時間に勉強
  • 過去問サイトで解法、解釈を勉強
  • 目につく場所に資料を貼り出す
  • 手の届くところにテキスト、参考書を置く

今回の記事は以上です。
お役に立てれば幸いです。

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