バーナビー（@Burnaby_104）です。
生後3か月前後の子の口座で投資しましたので記事にします。
- ジュニアNISAとは
- 30万円で投資した銘柄
- 期待される投資パフォーマンス
- 今後の追加投資有無
目次
ジュニアNISAとは
未成年者向けのNISAです。通常、株式や投資信託の分配金や値上がり後の譲渡益には約20%の税金がかかるのですが、これが5年間非課税になる仕組みです。
現在の制度では2023年内いっぱいまで投資信託等の購入が可能です。2024年以降新規の購入は出来ませんが、当初の非課税期間（5年間）を超えても所定の手続き（継続管理勘定とロールオーバー）を経て18歳になるまでは非課税で保有する事が出来ます。
払い出しについては2023年内いっぱいまでの期間は18歳未満の払い出しは出来ません（災害などでやむを得ない事情の場合は可能です）が、2024年以降は年齢、払い出しの事情にかかわらず払い出しが可能となります。しかし、払い出しの際にはジュニアNISA口座の廃止（事実上の解約手続き）が必要となります。
なぜジュニアNISAにしたのか
家庭の非課税枠を増やしたかったからと、親名義のつみたてNISA投資と混在させずに子の分として分けて管理したかったからです。また自分たちの資産と分けることで「ないもの」として扱う事が出来るので気軽に引き出したりしないように、という抑止力の意味もあります。
本音を言うと非課税枠をフルに使っていないのであれば、親名義のつみたてNISAでやってしまっても良いと思います。前述のロールオーバーの手続きも課税期間の終わる数年後なので忘れがちでそういった数年ごとの管理の手間もつみたてNISAならありませんし…。
うちの子の場合は個別株の取引ではなく投資信託を買って寝かせる運用にしたのでつみたてNISAの投資信託買いと変わりませんから…。
300,000円で投資した銘柄
購入したのは「三菱ＵＦＪ国際－ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 全世界株式（オール・カントリー）」、いわゆる”オルカン”です。全世界株式に期待する理由は次の記事に記載していますので良ければご覧ください。
子の銀行口座について
ちなみに、子の銀行口座については楽天銀行で開設しました。0歳児からの口座開設に対応したネット銀行が楽天銀行だったからです。住信SBIネット銀行では15歳未満は開設出来ませんでした。
子の証券口座について
子の証券口座はSBI証券にしました。僕や妻も既にそこで運用しているので、やはり慣れたところが一番です。（投資信託の運用手数料もそう高くないため）
期待される投資パフォーマンス
300,000円スタートで、複利計算で手取り運用益4%、18年後のシミュレーションでは元手と合わせて607,000円程になる事が期待されます。18年寝かせるには正直少なく感じます。ちなみに同じ設定で800,000円スタートだと1,620,000円、1,000,000円スタートで2,000,000円のシミュレーション結果でした。（ざっくり、元手の2倍になる計算）
現状の300,000円でも相応の運用見込みではありますが、将来的な子の学費などを考えると元手をアップさせて更なる運用益を確保したいところです。
今後の追加投資有無
新生児とはいえお金もかかります。貯金から少し回すか、児童手当の一部を充てるか…出来れば少しでも追加してあげたいので検討します。
[2022年12月11日追記]
500,000円追加でオルカンに投資し、計800,000円の投資額にしました。ちなみに800,000円はジュニアNISAの年間投資上限額（2022年時点）です。
[2023年6月7日追記]
310,000円追加でオルカンに投資し、計1,010,000円の投資額にしました。今後の運用状況は適宜確認していきます。
まとめ
今回は子のジュニアNISAの銘柄について記事にしました。
ジュニアNISA自体が制度終了の時期に来ていますので、少しでも早く子の資産運用を始めたいなら今のうちに始めるのも良いかと思います。あるいは親名義のつみたてNISAを使って子の分として運用するというのも一つの方法です。
投資先は投資信託の方が日々株価を心配する必要が無くて良いのではと考えています。僕は全世界株式にしましたが、個々人のリスクとパフォーマンスの許容度に応じて投資先を決めましょう。
今回の記事は以上です。
ご参考になれば幸いです。
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