新型コロナウイルスに罹患 自宅療養でやったことまとめ

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バーナビー(@Burnaby_104)です。
タイトルの通り新型コロナウイルスに罹ってしまいました。療養期間の経験を記事にします。

この記事で分かること
  • 新型コロナウイルス罹患について
  • 自宅療養中に気を付けたこと
  • 自宅療養にあると便利なもの
  • 医療保険について
  • 傷病手当金について

きっかけは発熱

ある日、熱っぽいと思い体温を測ると37.6℃。平熱ではまず出ない体温です。その日は休日の夜遅くで、ひとまず家族と寝る部屋を分けて翌朝再度測ることにしました。(その時は頭痛も喉も何も感じず)

翌朝測りなおすと37.7℃。前日には無かった頭痛と喉の痛みを感じました。”ああ、罹っているな”と直感しました。

会社に状況を報告し、会社を休んですぐに検査を受けるよう指示を受けました。地元の病院の発熱外来に予約の電話を入れ、家族で受診しました。抗原検査を受け、解熱剤や喉痛用のトローチを処方され一旦帰宅。

帰宅して僕はすぐに隔離用の部屋に移動。寝具や療養期間中に必要なものを部屋に入れ、部屋から検査結果を会社に報告。感染経路の心当たりがあるか聞かれますが、仕事で職場に行くか近所のスーパーに買い出しに行く程度でした。旅行や外食はしていません。本当にどこで感染したかが分からないのです。ありのままを報告し、電話を終えると僕の療養期間が始まりました。

抗原検査を受けてから数時間後、結果が通知されました。僕だけ陽性。妻と子は陰性でした。(一家全員じゃなくて良かった…)

療養は対処療法(僕の場合)

僕の場合は「発熱」「喉の痛み」のみだったので自宅療養で様子見となりました。(発熱等で苦しい時に頓服薬で解熱鎮痛。喉の痛みはトローチを舐める対処療法)

僕の場合は結果的に軽症で済みましたが、呼吸が困難や高すぎる発熱など重症に近いものだと命にかかわる危険性もあります。その場合は速やかにお住いの地域のコロナ対応窓口や病院等に相談しましょう。

体調の推移

※僕の平熱は36.4℃~36.7℃くらいです。鼻水も頻繁に出ていたのですが、元々鼻が弱い(アレルギー性鼻炎)傾向があるので記載を省略しています。(特に異常な量は出ませんでした)

(療養1日目)37.5℃~38.8℃前後 頭痛と喉の痛み。処方された頓服薬を飲んで抑える。
(療養2日目)38.5℃~39.1℃前後 特に喉が痛い。頓服薬を飲んで抑える。
(療養3日目)36.8℃~38.1℃前後 喉が痛い。発熱の割に頓服薬は無しでも過ごせた。
(療養4日目)36.7℃~37.0℃前後 喉が痛い。発熱より頭痛がひどかったので頓服薬を飲む。
(療養5日目)36.2℃~36.5℃前後 喉の痛みは若干違和感が残ってまだ痛い。頓服薬は無し。
(療養6日目)36.4℃~36.7℃前後 喉はかなり良くなったが咳と頭痛あり。頓服薬を飲む。
(療養7日目)36.4℃~36.5℃前後 完全に平熱。喉もほぼ全快。頓服薬は無し。
(療養8日目)36.5℃~36.7℃前後 平熱。喉全快。咳はたまに。頓服薬は無し。
(療養9日目)36.4℃~36.6℃前後 平熱。全快。
(療養最終日)36.5℃~36.7℃前後 全快。会社に連絡のうえ出社日を確認。

僕の場合は療養1日目~3日目が発熱のピークだったようです。

自宅療養中に気を付けたこと

自宅療養で気を付けるべきなのは言うまでもなく家族への2次感染です。僕は次の事に注意して生活しました。とりわけ飛沫感染と接触感染のリスクに可能な限り気を付けました。

  • 家族も自分も、常にマスクを着けて生活する。
  • トイレなど共用スペースで触れたものは出る際にアルコールティッシュで消毒
  • 風呂の順番は最後に入り、シャワー浴で済ませる。
  • 入浴後はシャワーで触れたところを流した後にアルコールアルコールティッシュで消毒
  • 入浴時+入浴後30分程度は風呂場の窓を開け、換気扇を回して換気する。
  • 隔離部屋の窓はほぼ常時開ける。扇風機を窓に向けて回して窓の外に空気が流れるようにする。
    ※防犯上寝るときのみ窓を閉め、翌朝窓を全開にして即換気
  • 食事は部屋の外に置いてもらい、時間を空けて回収。窓の外を向いて食べる。
  • 食後に食器やお盆をアルコールティッシュでふき取ってから返却する。

自宅療養にあると便利なもの

自宅療養で過ごす際、僕は次のものが便利と感じました。原則部屋から出られず、真夜中などの急な容体悪化の備えも考えていろいろ手元に置くようにしていました。

  • アルコールジェル →自分の手指や自分が触れたところの消毒に
  • アルコールティッシュ(80枚の筒入り)→同上。2組あると理想。
  • 使い捨てビニール手袋 →共用スペースの消毒時、念のため着用
  • 使い捨てマスク
  • ティッシュペーパー →鼻水が出たり口元拭いたり何かと使う
  • 水筒 →家族にお茶を入れてもらい、食事の時になどに飲む。
  • ペットボトル飲料(500ml×5本くらい)→お茶では味気ない時や緊急時に自分で水分補給
  • 経口補水液 →容体悪化時や脱水症状などの緊急用
  • のど飴 →のどの違和感を抑えるため。処方されたトローチを温存したかったため
  • お菓子 →たまに甘いものが食べたくなり家族から差し入れ。気分転換になりました。
  • 大きめのごみ袋 →自分が出すゴミが結構溜まるため
  • 暇つぶしの道具 →症状が回復してきた療養3日目あたりから必要に。僕はノートパソコンとiPadとスマホで過ごしました。

アルコールジェルアルコールティッシュはもはや生活必需品になっています。インターネットでも気軽に購入する事が出来ますのでストック分を常備しておいても良さそうです。経口補水液ゼリータイプがあるのでそちらをストックしておいても良さそうです。

特にiPadは楽天マガジンなど電子雑誌を読むのに重宝しました。楽天マガジンについては次の記事がありますので適宜ご参照ください。

医療保険について

2022年9月26日以降、「重症化リスクの高い人(例:65歳以上、本来入院を要する人、妊婦、新型コロナウイルス専用<一般の解熱鎮痛剤ではない>の投薬等の治療を要する人)」を除いた自宅療養による「みなし入院」は保険金給付の対象外になる旨が大手生命保険会社が告知しています。今後は僕のような軽症での自宅療養は給付対象外になりますのでご注意ください。

僕は民間の医療保険に加入していて、新型コロナウイルスの自宅療養も医療保険の給付対象か確認しました。僕の加入している保険会社では自宅療養でも入院同様に1日単位で保険金が給付されるものでした。保険金の請求は自宅や療養施設での療養後に申請できる「療養証明書」で療養日数を証明し、所定の手続きを経て給付される事を確認しました。
(入院なら入院費の請求書など入院日数の分かるもので証明)

気になる方は一度ご加入されている医療保険会社に確認するのが良いかと思います。

また「My HER-SYS」でのコロナウイルス陽性診断日のスクリーンショットを添付する事で医師の診断書の代わりになるので、My HER-SYSにログイン出来るようにしておきましょう。(登録用のIDは陽性判定以降に保健所から連絡があります。連絡が無い場合は問い合わせて確認しましょう)

傷病手当金について

僕は併せて会社に相談のうえ傷病手当金の申請をする事にしました。

傷病手当金とは、病気やケガで会社を連続して休んだ際に給付される手当金です。健康保険組合や協会けんぽなどの社会保険に加入している方向けの措置です。

連続して仕事を休む際、3日間連続の待機期間(支給対象外の日)を経て4日目以降に休業した日に対し、日給の約2/3が給付される仕組みです。最初の支給日から起算して通算1年6か月の間が給付期間となります。

なお、給付されるのは会社から休業期間の給与が支払われていない場合(欠勤等)や、支払われていてもその額が傷病手当金よりも少ない場合が給付対象となります。(後者の場合は傷病手当金との差額が給付されます)

今回の新型コロナウイルスで自宅療養したのは10日間なので、待機期間を除くと7日間。それだけの期間無給というのは生活上厳しいです…。なので申請します。

※国民健康保険では「任意給付」という扱いで、市町村の条例に基づくもので必ずしも給付されるものではありません。

【2022年10月8日追記】
傷病手当金が入金されました。申請からおよそ1か月で口座に入金され、入金額の通知ハガキも来ました。具体的な金額は控えますが、僕でもそこそこの額になりました。該当する方は必ず申請しましょう。

まとめ

今回は僕自身が新型コロナウイルスに罹患した経験を記事にしました。

ワクチン3回接種のおかげか、前半は発熱やのどの痛みが強かったとはいえ命の危険を感じるものではありませんでした。(感覚的にはインフルエンザに近いものでした)

日頃から気を付けていても罹ってしまう事がある新型コロナウイルス。罹ってしまった時の事も考えて準備しておきたいところです。

今回の記事は以上です。
お役に立てれば幸いです。

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