Google AdSense合格までやったことまとめ

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バーナビー(@Burnaby_104)です。
今日はブログ運営関連としてGoogle AdSenseについてまとめました。

Google AdSenseとは

Google AdSense(グーグルアドセンス)はGoogleが提供する広告ツールです。ブログ等のWebサイトに広告コードを埋め込むとそれを基に広告が表示され、その広告のクリックにより収益が発生します。

Googleに広告を載せたいサイトを申請し、審査を受けて合格すれば晴れてサイトに広告を掲載する事が出来ます。

どのようなサイトでも良いわけではなく、サイトがある程度のボリュームと質を兼ね備えている必要があります。本記事では僕が合格した際にやったことをまとめました。

合格に向けてやったこと

インターネットやTwitterで調べると「Google AdSense合格した」「○回目の不合格だった」という声があります。単に一定数量の記事を書いて公開するだけではなく、Google AdSenseを扱うに相応しいと思われるサイトの内容を心掛ける必要があります。僕は他の方の実績を参考に、次の内容を反映して合格に至りました。

以下の内容は僕が実際に合格した際に行っていたものですが、審査基準が今後変わるかもしれません。この内容だけやれば合格できるという保証はありませんのでご注意ください。

プロフィールページの作成

プロフィールページを作成しました。あくまでもサイトの運営者をある程度自己紹介するものですので、本名や住所まで記載する必要はありません。簡単な自己紹介のつもりで作成すれば充分かと思います。

僕はブログトップページの最上段、最下段からアクセスできるようにしました。ちなみに文字数は合格時点で2100文字弱でした。

プライバシーポリシーページの作成

プライバシーポリシーのページを作成しました。

Google AdSenseはサイト訪問者の訪問履歴を基に最適な広告(訪問者の興味を引くような広告)を配信する仕組みがあるため、Cookieの情報を活用します。それに限らずサイト運営において問い合わせ対応などで個人情報を取り扱う可能性もありますので、プライバシーポリシーに関するページを用意しました。

AdSense承認云々に限らず、サイト運営者として個人情報の取り扱いにおいてきちんとした姿勢である旨を宣言する事でサイトの健全性をアピールする事につながります。

念のため補足しますが、僕がこのブログを訪問された方の個人を特定したりといった事は出来ませんのでご安心ください。

僕はブログトップページの最下段からアクセスできるようにしました。

お問い合わせフォームの作成

お問い合わせフォームを作成しました。

サイトの運営者への連絡手段を用意することで「サイト運営者に連絡が出来ない」という不透明な状態を解消しクリーンなサイトを印象付けるようにしました。

僕はブログトップページの最上段、最下段からアクセスできるようにしました。

HTMLサイトマップの作成

(HMTL形式の)サイトマップを作成しました。

HMTLサイトマップはユーザビリティー向上のためです。サイトマップのページからブログの各ページやカテゴリにアクセスが出来るようになっています。

トップページからジャンルやブログ内検索で探していけば記事は見つかりはするのですが、ジャンルが訪問者の意図するジャンル分けでなかったり、ブログ内検索をしようにもキーワードがうろ覚えな場合でもサイトマップから全記事にアクセスが出来るようになっています。

これを手動で作るのは大変(記事の追加/削除の度にメンテナンスが必要)なので自動化しました。

WordPressなら記事内にショートコードで「sitemap page=1 single=1 category=1 archive=1」と入れれば自動でサイトマップが作成されますのでその機能で作成しました。

僕はブログトップページの最上段、最下段からアクセスできるようにしました。

XMLサイトマップの作成

XMLサイトマップを作りました。前述のHTMLはユーザー目線のサイトマップで、XMLサイトマップはGoogleや検索エンジン向けのサイトマップです。

XML形式のサイトマップを作り、Google Search Consoleに登録する事でサイトのページ構造を正しくGoogleに認識してもらうためです。

また、AdSenseに限らず、サイト運営面としても検索エンジンに対する最適化を図ることでアクセス数アップなどの効果が見込めます

WordPressならプラグインの「XML Sitemaps」(旧名:「Google XML Sitemaps」)を使って自身のサイトのXMLサイトマップを作成し、その後、Google Search Consoleに登録(以下の画面写真の要領で「sitemap.xml」と入力して「送信」)するとサイトマップの登録が出来ます。

ウィジェット内のメタ情報の削除

AdSence対策というよりサイトのセキュリティー対策です。WordPressの「ウィジェット」に「メタ情報」というものがデフォルトで表示する設定がされています。

サイト管理者ページ(ログインページ)へのアクセスリンクや、ログイン状態であれば管理ページにアクセス出来たりログアウトしたりするリンクが表示されます。

サイト訪問者にとっては全く使わないページですし、管理者としても無いと困るものではありません。とりわけセキュリティー面において、管理者ページにアクセスできるリンクが見えるのは危険です。

万一のユーザー名、パスワード流出やブルートフォース攻撃のような各種の悪意ある攻撃によりサイトを乗っ取られるリスクになります。この機会に併せて削除しておく(ウィジェットから外す)ようにしました。

ブログ記事を25記事ほど作成

ブログのボリューム、記事の質も充分なくてはなりません。「充分」とはいかほどのものか、という話になりますが、僕は25記事弱で合格しました。他の合格した方では数記事で合格したり50記事を超えたという例もあるようです。

これは僕の個人的な見解ですが「テンプレ記事での記事数水増しは見抜かれる」と考えています

僕のブログには、株の配当金受取の記事が相応にあるのですが、記事の体裁は統一した様式(いわゆるテンプレフォーマット)化しています。

僕は2回不合格を経験していますが、2回目の不合格の時点でも半数の記事(7~8記事)がテンプレ記事でした。これがGoogle側には「同じような内容で記事数の水増し状態」→「質の低いサイト」と判断されてしまったのかもしれません。

いわゆる「独自性のある記事」として考えると記事の数は少なかったのだろうと推定されます。

この経験を踏まえ、テンプレ記事とは異なる体裁、内容の記事を追加で執筆しました。具体的にはふるさと納税の実体験や確定申告の記事、その他節約系の記事を追加した後に申請し、合格に繋がりました。

ちなみに文字数についてはどの記事も最低でも900字弱程度の文字数にし、可能なら1500字程度の記事を書くようにしていました。

各記事のタイトルの見直し

それまで自由につけていたブログ記事のタイトルですが、これも分かりやすさへの配慮が欠けていた可能性があると考えました。

WordPressなら「All in One SEO」というプラグインで記事やタイトルの適性を自動的に評価してくれます。このプラグインで記事タイトル80点以上の評価が出るように記事タイトルを修正しました。

Twitterでの活動

Twitterアカウントを開設し、記事の公開や日々のつぶやきをしてTwitterユーザーの方の目に留まるようにし、そこからブログ訪問者増加(アクセス数アップ)を目指して活動しました。

Twitterでの活動を機に、少しずつブログのアクセスアップにつながりました。

YMYL要素があるとAdSense不合格になりやすい?

Google AdSense合格について調べると「YMYLの要素があると合格しづらい(あるいは合格できない)」という情報を目にしました。YMYLとは Your Money or Your Lifeの頭文字で直訳すると「あなたのお金、あなたの人生」という意味ですが、ここでは「その人の財産や生命に影響を及ぼすもの」と解されます。

早い話がお金に関する記事(投資関係など)や医療、健康に関するものは他の人に強い影響を与えやすい要素です。これらが含まれているサイトでは審査が厳しくなる…といわれています。

確かにその傾向はあるかと思います。このブログは節約、投資について扱ったブログですのでYMYLでいうところのYM要素が含まれていますし、実際、僕自身も不合格を経験しています。

しかし、現にYM要素があっても合格しているので、諦めずに続けていればいずれ合格に繋がると考えています。

不合格→合格の経緯

参考までに、僕の過去2回の不合格についてどのような状態だったかをお伝えします。

1回目の不合格

記事数

合計13記事
内訳:投資系9記事<うち配当金受取で7記事>、確定申告系で1記事、節約系で3記事
記事の最低文字数:890文字(配当金受取)

不合格原因の推定
  • サイトマップ(HTML、XML両方)が無かった
  • 記事のほとんどがテンプレ記事だった(配当金受取の記事)
  • メタ情報がWordPressのウィジェットに残っていた

上記が問題点と考え、サイトマップの作成、ウィジェット内のメタ情報を削除しました。また、記事を追加して後日、再度申請しました。

2回目の不合格

記事数

合計17記事
内訳:投資系9記事<うち配当金受取で7記事>、
確定申告系で2記事、節約系で4記事、マイナンバー系で2記事
記事の最低文字数:890文字(配当金受取)

不合格原因の推定
  • まだまだテンプレ記事の割合が多く、合格基準に達していない
  • サイト訪問者数が少ない
  • 記事タイトルが分かりづらい

前回から確定申告、節約、マイナンバー系の記事を増やしましたがまだまだ不足していたようです。また、サイト訪問者も少なく、広告配信に適さないとされた可能性も考えました。

そこで、新たにボリュームのある記事を追加し、Twitter活動を始めてみました。併せて記事タイトルを見直しのうえ、後日、再度申請しました。

3回目で合格

記事数

合計22記事
内訳:前回からふるさと納税系で2記事追加、確定申告系で2記事追加、節約系で1記事追加
最低文字数:890文字(配当金受取)
最大文字数:約7800文字(令和3年分確定申告要領まとめ)

僕は3回目で合格がもらえました。7800文字の記事の効果がどの程度あったかは不明ですが、テンプレ記事ではなく独自に執筆した記事が増えてきたのでそれが評価されたと解釈しています。

ちなみに最大文字数となった記事は次の記事です。

参考書籍

Google AdSenceをもっと学びたいという方には例えばこちらの書籍があります。試し読み出来るものもありますので試し読みしてご自身に合いそうなものがあれば購入してみるのも良いかと思います。

Google AdSense合格後は

合格後はサイトの質の向上や、検索エンジンに対する更なる最適化(いわゆるSEO対策)などを図ってアクセス数アップ、収益向上を目指すと良いかと思います。例えばこちらの書籍はAmazonでもレビューの多い書籍です。

まとめ

今回はGoogle AdSense合格にあたっての僕自身の経験を記事にしました。箇条書きにすると次のような事をしました。

  • プロフィールページの作成
  • プライバシーポリシーページの作成
  • お問い合わせフォームの作成
  • HTMLサイトマップの作成
  • XMLサイトマップの作成
  • ウィジェット内のメタ情報の削除
  • ブログ記事を25記事ほど作成
  • 各記事のタイトルの見直し
  • Twitterでの活動

ブログの収益化(広告収入の獲得)を目指す方はGoogle AdSenseにも是非挑戦いただければと思います。

申請者の皆さんの合格を祈ります。

今回の記事は以上です。
お役に立てれば幸いです。

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